究極の選択
私は、盗用に対してものすごい抵抗があったにも関わらず、咄嗟にやめる事に躊躇しました。
刀種変更があったから、刀剣乱舞をやめることができました。
逆に言うと、中毒性と依存性のとても強いゲームだったから、そこまでこだわったのかもしれません。
今考えると怖い気がします。
そして、正にやめるかやめないか、息をひそめて続けるか、盗用に対して問題視する声を上げるか、どっちかしかない究極の選択だったと思います。
でも、最初から選択肢は一つでした。
こうなるしかありませんでした。
刀剣乱舞に手を出さなければ、こうして、嫌な事を言い続け、辛い事を、悲しい事を見続ける事もなかったんだなあと思って、本当に疲れてしまう事もあります。
でも、本当に刀剣乱舞に手を出さないだけで、無関係でいられたのかな、と考えると、そんな事もないような気もします。
存在を全く知らなかったのならともかく、名前は知ってたし、好意的に見ていたし、やってる人も周囲にけっこういたし、いずれ、何らかの形で関わる事になっていたのだろうと思います。
何より、私は歴史好きなオタクなので歴史にも関わるやらかしをしたゲームを知らないままでいるよりは、こうして問題を知って追いつづける方が良かったと思っています。
ただ、この2択しかない事に苦しんでる人も多いと思います。
あの異常な依存性と中毒性のあるゲームであるからこそ、本当に悲劇以外の何物でもなく、一番いいのは一刻も早くゲームが配信終了してくれる事だろうと思うのです。
配信終了しても、本当にお好きな方だけは残るだろうと思いますし…そんな方にとっては、そうして細々と愛し続ける事が、一番の幸せなのではないだろうか、とも思います。